作品
先日陶芸に行ったら久々に作品が焼きあがっていました。
今回の作品の一つ目の課題は「口つき」の器。
っで、そして少し乾燥してから本体の口部分を切り取り、そこに別に作った口を貼り付けるという作り方でつくりました。
そして二つ目は「高盃」
そして今回こちらは色付けの時に、真ん中部分にだけはっきりと緑のガラスにしたかったので、初めて掛け分け?をしてみました!
前に梅小鉢↓を作った時にもガラス釉薬を真ん中にだけ使ったことがあるのですが、こちらは本体の色が薄いので、全体に本体の色を付けてから、その上にガラスを乗せた感じなんです。
最初は緑にしたい部分に、樹脂のような薬品を塗ります。
コレを焼くとこんな感じにしあがるんですね~。
一手間かけたことで、緑が綺麗に出てとっても嬉しい♪
やはり手間を惜しんじゃ~いけませんね!
コレを作り始めた時は、中秋の名月のちょっと前だったので、作ってる時は月見団子を乗せたら美味しそうかなって作ったんですけどね(笑
そして今回は両方の作品に焼きあがってから食器用のシリコン樹脂を全体に塗りました。
透明なんで、塗っても全然見た目は変わらないんですけどね。
樹脂を塗ることで水を弾くので、花瓶や水を入れたときに、器に水がしみこみにくくなるんだそうな。
そして、高盃のガラスの部分には細かいヒビが入っているので、使っていると汚れが染みやすくなるのですが、ヒビを塞いでくれるので、汚れも付きにくくなるんだとか。
簡単に出来上がってるように見える器でも、結構な手間が掛かるもんなんだな~っと思いました。
by gootaratsuma | 2009-11-12 10:33 | とうげい