救われた命

一昨日の夜、友達からメールが来ました。

このたびの震災で飼い主を失くした犬が芝山にあるペットホテルで保護されていて、半年預かり、飼い主がみつからなければそのまま飼っても良いし、飼えそうもなかったらペットホテルに戻しても良いらしいので、飼えそうな人がいたら声を掛けてみてください。

っとかなりざっくり要約しましたが、こんな内容。

そして私は見られなかったのですが、昨日の朝の目ざましテレビでこの活動が紹介されたそうな。

私がこの活動を知ったのは昨日ですが、この活動命のバトンと名付けられ、3月22日あたりから始まったようです。

活動の内容はこの活動をしているペットホテルPoochのブログで見ることができます。

まずは朝起きてこのブログをチェックしたところ、私の家からそう遠くない所でこんな活動をされている人たちが居ることにびっくり。
そして沢山の家や家族を亡くした犬達が避難してきていることを知りました。

犬を預かる事も考えましたが、はなちゃんもいますし、ダーリンがこれ以上犬を増やすことを快く思っていないのを知っているので、気軽に預かるとは言えず。。。

っでもこんな近くに居るのに何もしないというのは自分的にも許せず。
預かる意外にもなにかお手伝い出来る事は無いものか。。。

活動が始まってからしばらく経っているので、支援物資も何が足りて何が足りないのかも分からないので、まず電話。

「トイレシートやフードは大分集まってて、今の所足りていると。
              足りないのはクレートぐらいかな~っと。」


とにかく今朝テレビでやったようなので、犬を預かれない私が電話を独占しては申し訳ないので、すぐに電話を切ったんです。

っが、我が家には使っていないクレートは無い。。。
買って持っていこうかとも思ったんだけど、詳しく聞かずに電話を切ってしまったので、どの位の大きさの物が良いかも分からない。

なので、「近いのだから実際の状況をまず見て来よう!」っと。

見てみてどうしょうもない状態なら、ダーリンには事後報告にして一頭位連れて帰ってきちゃおうかっ位の勢いです。
フードは足りているとのことなので、はなちゃんの買いだめしてあった大袋の豚ハツをお土産に持ち、お手伝いでもなんでもできるように動ける格好で出かける事にしました。

何かしたい!っていうのが一番でしたが、この活動を沢山の人に知ってもらうのも大事な事だけど、そういう情報を広げるにも責任があるし、自分の目で見て、落ち着いて情報を回したいと思ったんです。

で、犬を飼ってて使ってないクレートがありそうな友達にもしあればっと思って行く前に電話したところ、自分も気になっていたから一緒に行く、っと言う事で二人で早速二人で出かけてきました。

車で20分程度。
繁華街?から少し中に入った住宅街にある普通の家を改装した感じ。
私のイメージではもっと犬がわんさか居てバタバタしている感じなのかと思いきや、意外と落ち着いた雰囲気。

大分この活動も沢山の人に広まっているようで、預かりたいっという人も沢山名乗り出てくれているようですし、前に救出したワンコたちは何頭もそれぞれの新しい家に引き取られて行ったようです。

っが、ブログにも乗っていましたが、何頭かはまだ行き先が決まっておらず。
その他につい昨日救出されてきたばかりの子たちも何頭か居るようでした。

ホストファミリーの募集の詳細はこちらです。
是非読んで、こういう活動がある事を知ってくださいませ。

そして、飼う事は難しいんだけど、なにかお役に立てることは無いか?っと申し出た所、ペットホテルの方の仕事と救出犬の世話とで人出が足りず、なかなかお散歩に連れて行ってあげられていないっというので、お散歩に連れていく事にしました。

他の犬が苦手な子も居るので何頭もいっぺんにっと言う訳にはいかないので、まずは一人1頭ずつで出かけました。

私の担当はなっちゃん(仮名
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ペットホテルのお庭で対面した時はとても人懐っこくて可愛い子でした。

でもお散歩に出ると家族やお家を探しているのか、ぐいぐい臭いを嗅いではきょろきょろでとても一生懸命な感じでした。
名前も飼い主が分かっていないのでなっちゃんでは無いからなのか、呼んでも目を合わせることなく。

友達ははくちゃん(仮名)を。
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この子は他の犬が苦手らしいのですが、散歩中にウンチも出来て、とても落ち着いて歩いているように見えました。

住宅街を歩いて公園に行くと、公園の桜が1,2輪咲き始めていましたよ。
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ぐるっと一回りして沢山臭いを嗅いで、少しでも気晴らしが出来ていたら嬉しいな。

この子たちは今でも飼い主さんが分かっていないので、どうかまた飼い主さんがココに預けられている事を見つけて、少しでも早く家族のもとに戻ることが出来ますように。。。


そしてまだ時間があったので、次の2頭を。

友達のワンコはまだまだ子供な感じで、私がなでると、嬉しくてお腹を出しながらうれションしてるし。
この子の写真を採り忘れちゃったけど、この子もまだ飼い主さんが見つかっていないようです。

その子は友達に連れられすんなりペットホテルから歩き出したのですが、私が散歩させようと思った柴犬の「ちゃしべー」は首輪を付けてリードを付けたあたりから、ギャンギャン泣き始め、道路に出ると泣きながら嫌嫌って感じでつっぱりまくり。

なので私はお散歩は断念。

この子は昨日飼い主さんからの要請で助け出された子なんだけど、2週間も鎖で繋がれたまま食べ物も食べず過ごしていた子なんだそうな。

飼い主さんは止むなく、家に置いてきてしまっていたことでとても心配していたところ、この活動を知ってプーチに助けてほしいっと連絡をしたんだそう。
そして、住所を頼りに家の付近まで行き、詳しい場所を特定するために携帯で連絡を取りながらそのお宅に向かい、二週間もたっていたからどこかに餓死しているかもっていう不安な気分で受話器を持っていただろう飼い主さんに「生きていますよ!」っと生中継な状態で伝えられ、助けた方も飼い主さんもどんなにか喜んだ事でしょう!!!

なので、この子は近々飼い主の元に帰れるんだそうな。

とはいえ、この子の心の傷は深い物で、繋がれる事が嫌なのか、どこかへ連れて行かれると思うからなのか、とにかくまだまだ不安で仕方がないんだろうね。
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ここの所の暖かさで毛が抜け代わりになっていて、すっかり手を掛けられなくなっていたので可愛そうなほどだったので、私はこの子のブラッシングをしてあげる事にしました。

柴犬って気が強い子が多いイメージだったんだけど、この子は本当に大人しくて、どこを触ってもず~っと良い子にしていました。
きっとお家でもとても可愛がられて育てられて居た事でしょう。

た~くさん話しかけながら、採っても採っても抜ける毛をスリッカーでブラッシングしてあげました。

そして結構ホストファミリーの申し出はあるそうですが、やはり少しでも問題のある子(他の犬と仲良く出来ないなど)はなかなか引き取り手が見つからず、残ってしまうようです。
それでもこの子たちは人間に対しては懐っこかったので、救われたけど、他所の人に対して威嚇するような子は連れて帰る事が出来ないんだそうな。

そういう時に命を長らえるのに、社会性が出来ているか居ないかっていうのは重要なんだな~っとつくづく思いました。

そして家を出る時には無理してでも連れて帰ってこようかとも思っていたのですが、まだまだホストファミリーの申し出をしてくださっている人が居らっしゃるようなので、中途半端に私が無理をして引き取るより、家族が協力して引きうける覚悟がある家庭に引き取られた方が犬達も幸せだろうと思ったので、今回はお手伝いのみして帰ってきました。

この活動がまだまだ続くようで、手が足りないようなら、また合間を見てお手伝いをしに行こうと思っていたのですが、とりあえず本業もあるので、この日曜で引きうけを一度中断されるようなので、ブログを覗きながら様子を見守っていこうと思っています。


※poochさんのブログで、全犬のホストファミリーが決まったとアップされていました。
本当に本当に良かった。
しばしの間優しいホストファミリーのお宅で心と体を休め、後に家族の元に帰った時には、た~っぷり家族に甘え、家族から愛情をもらい、そして家族をいやしてあげられるように祈っています。

by gootaratsuma | 2011-04-02 08:49 | ぐうたら